30代からエンジニアに転職したい人は増えていると思いますが、本当にできるんかな?とか思う人が多いです。しかし、僕は29歳のほぼ30歳からの転職成功しているので無理ではないですが、転職活動中に年齢の壁に何度もぶち当たりました。
その時の経験談とともに、なぜ30代からでは難しいのか?などを紹介していきます。
若さには勝てないが、無理ではない。
効率的な努力とバックグラウンドを使おう!
なぜ30代で難しいと言われているか?
日本のエンジニア文化は昔からエンジニア30歳限界説というのがあり、30歳になる頃には上流の仕事に変えられる文化が多かったので30代未経験から転職してきても『もう限界でしょ?』って感じになってしまします。
しかし、今では『35歳限界説』とかも出てきて実際にはようわからんものです。
実際に何歳までエンジニアとして働けるかというと、50代でも現役の人はいますがそんなに多くはないです。というのも、若い人がリーダーになった場合、年上の人が若いリーダーのいう事聞かないことがよくあるんです。『俺の方が年上で技術あるぞ!』って聞かない輩がいるもんで、年をとるにつれて上流工程に回されるんですね。
海外ではどうでしょう?僕はカナダに住んでましたが、友達は定年までエンジニアでバリバリに働いてましたし、定年後も今だに手伝いに行くそうです。それに、僕の知り合いのエンジニアの方々は40〜50代が多い印象です。若い子にはわからない長年の経験が役立つ場面もよくあるそうです。それに、チームワークを乱す輩は即刻排除されるみたいなので、見本みたいに『限界説』がないみたいですね。
若さには勝てない
とはいっても現実は若さには勝てない。ってのが本音ですね。記憶力の低下や向上心の低下は否めません。
実際僕が面接とか会社訪問とか行った感じでは、年齢を気にしている会社がかなり多い印象でした。露骨に年齢に対して無理そうなことを言ってくる会社もありますからね(笑)カナダでそれやると訴えられますよ(笑)そんなとこで、カナダと日本の差を感じます。
けど、会社の面接などは若いかたが行うことが多いので、結果無理そうと思ったら色々聞いてみることは重要です。『この年齢でもチャンスありますか?』とか『どのようなことをしてたら目に留まりやすいですか?』などですね。
ではどうしたらそんな壁に打ち勝てるのでしょうか?
どうすれば30代でも転職可能に?
30代からの転職には2つ重要なことがあると思います。
- 自走力
- バックグラウンド
若い子ならプログラミングに対する知識が低くても、会社側は育てればいいと思ってます。しかし、30代ともなれば話は別です。もう伸びしろないかもって思われがちなので、自分で自走力のアピールをせなあかんですよ!若い子がレベル3のポートフォリオ作ってきたのならレベル8ぐらいのポートフォリオで自走力アピールです!
レベル高いポートフォリオを作っても、年齢を見てポートフォリオすら見てくれない人多いですよ!ほんとひどい話です。苦労して作ったのに、ポートフォリオを見ずに『はいすいません無理です。』みたいな感じでかね。
もう1つの方法は、自分のバックグラウンドを使うことです。どうゆうことかというと、自分の前職関連の会社が雇ってくれやすくなるということです。エンジニアとはいえ、その会社のジャンルに詳しい方が仕事にかかりやすかったりします。特にベンチャーやスタートアップの会社はプログラミング以外の仕事をすることがあったりするので、その時にも前職と同じジャンルなら知識あっていいなって思ってくれます。
要するに、その会社に関わる知識を持っている人は話を聞いてもらいやすくなります。実際僕も最初から好印象だったのはやっぱり前職がらみのジャンルのサービスをしてる会社さんでした。なので、いかに自分の経歴を使うのかも重要になってきます。
お金があれば海外に行くのもあり
僕はカナダに長いこと住んでいたんですが、カナダでは年齢と性別と顔等で面接をしないとか雇わないというと法律で罰せられます。なので、40代からでもエンジニアに転職する人は実際にいます。
では、カナダの会社はどこで人を見ているかというと『実力』です。実力がなければ速攻切られます。雇われても、3ヶ月の間に使えないと判断されれば容赦無く首切られます。
なので、かなりやる気がある方は、海外でエンジニアを目指すのも悪くはないですが、難易度は日本よりかなり高いです。ほぼほぼプログラミングの学校を出ないと雇ってもらえません。それでも挑戦したい人は挑戦あるのみです。
まとめ
30代未経験でも十分にエンジニアに転職できるチャンスがあります。ですが、転職には結構な努力量が必要ですし、転職後は低賃金になりやすいので貯金も必要です。
それでもエンジニアになりたいとかプログラミングに興味がある人は、この世界へ挑戦すべきだと思います!メールしてくれれば色々と答え垂れると思うのでよかったらお問い合わせまでどうぞ。
僕が週6出勤中にプログラミングスクールを通っていたので、参考になれば下の記事をどうぞ。