カナダでは、物をすごく大事にしているなってことが感じられます。逆に言えば古臭いなとも言えるような感じです。カナダに来た手の頃は、80年代と思えるぐらいの家電がいっぱいありました。特に洗濯機、冷蔵庫、コンロはすごいです。でもそれは悪いことではなく、物を大事に使おうという気持ちが感じられます。
日本人は新しいもの好き
みなさんもご存知の通り、日本では常に新しいものが出てすぐにみんな買え変える、そしてすぐ捨てるということが繰り返されていると思います。それは、たくさんの物を無駄にしているとともに、ものを大事にするという心も忘れていっていると思います。
日本では捨てることが多いんですが、カナダではkijijiというサイトで個人売買するのが基本です。なんでも売ります。小さな置物から大きなものまで。自分はいらなくても誰かがいるということがあるかもしれないので、入らなければFREEで出します。そうすることにより、新しいものを買わないようにするとゴミも減っていきます。
日本でもリサイクルセンターなどがあるのでいらないものを売れますが、需要のないものは売れなかったりします。なので、微妙なものが売れなかったりします。日本ももう少しものを大事にできたらゴミも少なくなるんじゃないでしょうか?
ものを買わなさすぎるのも良くない
それを代表するのがカナダです。ものを大事にするのはいいことなんですが、大事にしすぎるあまり発展することも止まってしまっています。日本では常に新しいものが発明や作り出されて、競い合い、物の品質向上や機能の拡張などが多々行われます。一方カナダでは、そうゆうことがあまりなく何十年も進化していないものをずっと使っていたりします。
なので、日本の新しいもの好きのおかげて日本の技術が発展しているんではないかなーと思います。なので結果オーライなのかなと。しかし、その上ものをもっと大事にすると日本はすごくいい国になるんじゃないかと。
リサイクルの心
あなたはペットボトルなどのリサイクル品を分別していますか?
カナダでは飲み物を買う段階で容器の値段も含まれていて、ペットボトルや紙パックなどをあるところに持っていくとお金を返してくれます。リサイクルを押しているので、そうゆう取り組みもしているんです。1リットル未満で10セント、1リットル以上で25セントチャージしてますし、返してくれます。なので、みんなそういったものを集めておいてお金を返してもらえに行きます。あまり気にしていない人は普通に捨ててますが、意外とお金が返ってくるのでちゃんと集めて持っていくことをお勧めします。
みなさんも物を大事にしましょう!