HTMLやCSSを学んできた人たちにとっては次のステップとしてよく選ばれるのは、phpが多いです!なので、ここで環境構築から実行方法簡単な計算方法なども学んびましょう!
phpとは?
phpは主に裏方の仕事をしています。HTMLやCSSは目に見えるところなどをコードで書いていきますが、phpでは目に見えないシステムの部分のコードを書いていくことになります。
簡単に言うと、会員登録画面を作って登録ボタンまでは作ったものの会員登録される仕組みをHTMLとCSSではつくることができません。なので、phpでその会員登録システム部分を作るのです。そうすることによって、会員登録システムやお問い合わせの機能などをどんどん追加していけます。
なので、いわゆるバックエンドエンジニアと呼ばれる方々のが使われるプログラミング言語の1つで、他にもruby、Java、javascript、go、pyhonなどの言語たちと大まかな分類に入ると思ってください!今あげた言語は裏方のシステムなどを作るときに使われる言語なので!
phpの可能性
phpの可能性や人気について紹介します。まず有名なのは、Facebookでphpが使われています!他にもいろんな言語は使われていますが、最初の基本的な部分はphpで作られていました。あとは、wordpressと言うブログシステム。このブログもWordPressによって作られています!と言うことはベースはphpで裏方は作られています。
2019年度の調査によると、世界のウェブサイトの35%はWordpressで作られているので、phpを使えれば世界の35%以上のサイトを触れることになるので需要が高いのがわかります。
転職で人気のwebエンジニアですが、関西エリアではrubyの求人よりphpの求人がかなり多いです!
参入障壁の低いプログラミング言語なので、プログラミング初心者にも人気の言語となっています!
インストール方法
早速ですが、使うためにはphpをパソコンにインストールしていかないといけません。macは標準でphpが入っているんですが、windowsはphpを入れないといけないので、phpから他にいるものすべてダウンロードできるXAMPPというものを入れていきましょう!XAMPPはあとでweb場で動かすときに必要なものなので、今のうち入れておきましょう!
MACユーザーはMAMPっていうのもありますので、MAMPをオススメします!WindowsのかたもXAMPPの後にMAMP入れても大丈夫です!
XAMPPもMAMPも今回は使いませんが、Windowsはphpをインストールするために入れるためインストールしといてください!
macの方は入れなくても入れてもいいです!
XAMPPのダウンロード
https://www.apachefriends.org/download.html
このリンクからダウンロードの画面にいき、macはこの丸がついてるとこをクリックしてXAMPPをダウンロードしてください!
windowsはこちらの赤丸の部分をクリックしてダウンロードしてください!
ダウンロードできたら内容に沿ってインストールしていきましょう!
インストールが完了したら、もうすでにphpがインストールされていると思うので、このセクションは完了です!
MAMPのインストール方法
MAMPはMACユーザーには人気なんですが、windowsでも使えるためwindowsユーザーもこちらを選んでもいいですよ!
まずはこちらでダウンロード。
https://www.mamp.info/en/mac/ Macはこちら
https://www.mamp.info/en/windows/ Windowsこちら
Mac左でWindowsは右
続けるをクリック!
続けるをクリック!
続けるをクリック!
同意するをクリック!
インストールをクリック!
インストールできたら閉じましょう!
こんな風に2つダウンロードされていると思いますが、MAMPの方を使用する時は使います!PROの方は有料版なので、使うことはないでしょう!
今回はこのアプリを使うことはないですが、今後使うことにもなると思いますのでインストールしとくだけでもいいでしょう!
phpのファイルの作り方
ファイル名.php
main.php
たったこれだけです!phpの場合はドットの後にphpとつけると、phpのファイルということを認識してくれます!
次はファイルの中にも注目してほしいです!
<?php
// 最初に<?phpと書いてここからphpが始まると合図する
$number = 10;
echo $number;
?>
// 閉じる時はこんな感じなんですが、phpしか書いていない時だと省略可能で書かなくていいです
上をみたらわかるように、<?php と始まり?>と終わります。最後の?>は省略可能なんですが、HTMLに埋め込む場合などはちゃんと<?php?>と囲みましょう!そして、例を見てみましょう!
<!doctype html>
<html lang="jp">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport"
content="width=device-width, user-scalable=no, initial-scale=1.0, maximum-scale=1.0, minimum-scale=1.0">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
<title>Document</title>
</head>
<body>
<?php echo "hello!" ?>
</body>
</html>
始まりは <?php
終わりは ?>
ここはしっかり覚えておきましょう!
Hello, World!の実行方法
やっとphpを実行できる環境までできたので、次はプログラミングを勉強したことある人なら知っているHello, World!の表示の仕方を紹介します!例を見てみましょう!
echo "Hello, World!";
// 実行はエディタ内のターミナルで、
// php ファイル名 で実行可能!
// php main.php
書くのはこれだけです!
今は書き方を学ぶので、実行は全てターミナルで行います!ちなみに、ターミナルでの実行方法は、
php ファイル名
php main.php
こんな感じで、パソコンのなかにphpがインストールされていたら使えるようになります!
コメントアウトの方法
<?php
// 1行だけコメントアウトしたい場合は
# シャープを使っても1行コメントアウトできる
/*
もし
複数行に
またがって
コメントアウト
したい時はこれを
使ったら一気にコメント
アウトできるので便利です
*/
コメントアウトの時は上のような感じで、コメントアウトできます!メモガキなどを残しておく際にはコメントアウトでプログラムの邪魔にならないようにしときましょう!
簡単な計算方法
次は簡単な計算をしてみましょう!早速例をみてみましょう!
// 3 足す
echo 2 + 1;
// 1 引く
echo 2 - 1;
// 2 掛ける
echo 2 * 1;
// 3 割る
echo 6 / 2;
// 2 余り
echo 6 % 4;
コメントアウトしている欄の左の数字は実行した後に表示される数値です。
こんな感じで、簡単に計算できます!計算の時は実際に数学などで使う+やーなどを使えば計算できるので、学校の時に使っていた計算式のようにすればいいと思います!
足す = +
引く = –
掛ける = *
割る = /
余り = %
まとめ
これでphpの書き方は覚えたはず!文字の表示や計算しかしていなかったですが、この他にももっといろんな書き方や処理の方法がありますが、今回の基本的なことも今後使って行きます!なので、基本の部分だけは暗記したほうが毎回調べるよりかいいので、覚えておきましょうね!